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もう一回だけ。
それでダメなら諦める。
やっぱり、出てくれない。
メールの返事も来ない。
着信拒否?
でも、呼び出しはしてるし、メールも宛先不明とか都合により届来ませんでした。ってメッセージは来ていない。
じゃあ、何で出てくれないの?
琴音は、携帯を充電器に差し込むと、ベッドに小さくなって目を閉じた。
眠れない。眠れないよ!
気になって、眠れないよ!
何で急に私を無視するの。
私はもう一緒にいちゃ行けないの?
おしゃべりや、メールもしちゃいけないの?
どうして、こんな事になったの…。
1週間前
「やばい。携帯、家に忘れた。どうしょう。
今から戻ったら完全に遅刻だし、無いとメールできないしなぁ。」
私、琴音、只今高校3年生!そして、今は学校へ行く途中です。
いつも通り、アイツにモーニングメールをしょうとしたら、携帯を家に忘れてる事に判明。
そして反省。
許せ。今日はメールは送ってやる事ができん。
しかし、念を送っておくからキャッチしてくれ。
私はアイツの居る方角に合掌した。
(おいおい 勝手に殺すなよ)
もちろん無事遅刻もせず、教室に入る事が出来たのは言うまでもない。
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