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初恋
真理と初めて出会ったのは、中学生の時だった。
帰国子女だったからか英国的考え方を持っていてポジティブで頭が良くて何より優しい彼女に僕は夢中になった。
初めて告白した。
生まれて初めて…
広「真理ちゃん、放課後空いてる?」
真理「うん〓大丈夫やよ。」
二人は、地元のタンク山と呼ばれる山に向かった。
ここは、僕等の大切な場所二人が出会って僕が恋した場所…。
真理今なら言える
僕は、君を忘れる事なんてできなかった。
僕は、永久に君を愛して居る……。
あの頃のぼくは今が一生だと想っていた。
あの日真理とタンク山でした……ファーストキス舌の絡まる感覚に頭がボーッとしてでも何故か胸が焼付いた。
これが多分独占欲って、奴かな彼女を離したくない。
女の子とすら喋って欲しくない。
一日離れるのが辛くて苦しい。
一日離れるのが辛くて苦しい。
これが…恋なのか?
中学生の僕には、わからなかった。
ただ毎日毎日彼女に会いいろんな場所でキスした。
幸せの物差しがあるなら僕は、世界一だ。
しかし僕は、喧嘩して児童相談所に捕まった。
その間に真理は転校していた。
一年間の拘束期間から帰って来た僕は泣き泣き叫んだ。
それから十年が立ちました。
今日は同窓会です。
貴方は、いるのかな?
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