第二章:ゼロと使い魔

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シエスタ「私ちょっとタオルとか換えてきますね。」 才人「わりぃなシエスタ。俺がすることなのに。」 シエスタ「これも仕事ですから。」 シエスタが出て行き、部屋には才人とネギの二人が残った。 ネギ「才人さん、ここはどこなんですか?」 才人「ここはトリステイン王国にある魔法学院だよ。」 ネギ「トリステイン?」才人がネギの困惑した顔に気づく。 才人「お前、知らないのか?」 ネギ「はい。僕、日本というところから来たんです。」 才人が驚きの表情を浮かべた。 才人「日本‥だと…」 ネギ「正確にはイギリスのウェールズにある転送ポートから来たんですが、ある人物の転移魔法にかかっちゃって…。」 才人「気づいたら倒れてた、か……」 才人が落胆の表情を浮かべたのでネギは困惑した。見かねたデルフリンガーが口を開いた。
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