傷…

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君は僕に傷を付けられる時、 快感に溺れたような顔をする。 普通なら嫌がるだろう 普通なら逃げるだろう 普通なら泣き叫ぶだろう 普通なら言う通りにしないだろう 何故君は僕の言う通りにしたり… 嫌がったり… 逃げたり… 泣き叫ばないのか… ある日君に聞いたよね… 何で??って… そしたら君は 貴方のものって言う印がとても嬉しいから… 笑顔でそう答えた… だからこうして 傷が消えかける度に 深く深く刻み込むんだ… 背中の傷を
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