魔物

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?:「大丈夫か?ん?怪我をしているな。ちょっと待ってろ」 そう言うとその人はさっき猫につけられた傷に手をかざし、なにやらぶつぶつ言い始めた。 そして言い終えたと思った瞬間、その人の手から光が出てきた。 その光はみるみる傷を塞いでいく。 ?:「これでよし。立てるか?」 俺はなんとか立ち上がった。
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