無題

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「んぅ…ぅ…」 僕が… 足に上手く力が入らなくてフラつくと… 「ほら、飲みすぎるから。大丈夫?」 僕の腰を支えてくれる… 「……ん…」 触れている事が嬉しくて… ワザと寄り添うようにして歩く 「はぃ、ここで大丈夫でしょ?ちゃんと待っててあげるから行っておぃで?」 「うん…」 用を足して出てくると タッちゃんが、また僕の腰を支えてくれる … 温もりが… 堪らない… 「ほら、着いたよ?自分の席について?」 「……嫌…」 「ぇ?」 僕は… その場に座り込んで… 「ぅ、…ぅ゛ー…ぅえぇ…」 泣き始める 「ど、どぅしたの?ハル?」 「タッちゃんが…」 「ぉ、俺が…?何かしたっけ…?」 「タッちゃんが隣りじゃなぃと嫌ぁ!」 子供のよぅに駄々をこねる僕に戸惑いつつも、タッちゃんはタッちゃんの隣に居た人に謝って席を空けて貰っていた… … … どぅして… 「これで良い?」 「うん…」 小さく頷く 「じゃ、座ろぅ?」 「うん…」 タッちゃんの隣りに座れると分かった瞬間に泣き止んでいて 大人しく腰を降ろす →
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