神様の悪戯

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「……っん、佳澄……」     目を覚ますと、そこは見慣れた俺の部屋だった。   佳澄が死んでしまって、三日。毎晩、悲しみに暮れていた……     「隼人くん、おはよう」     そう聞こえた。やさしく包んでくれるような、ソプラノボイス。 声がした方、ベッドの足元を見ると、下半身が透けている、佳澄が立っていた。
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