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無理とわかるのは1分も必要なかった。
「少し長すぎませんか?旅館の廊下がこんなに長いなんて」
「そうだね」
キャロやスバル、エリオもやはり気づいたみたい。
多分もしかしたらこれは…。
「やっぱり。エリオ、頼みたいんだけどいい?」
「何ですか」
予想が外れてなければ…。
「何使ってもいいからここを走って見てもらえる?1キロ2キロぐらいでいいから」
「わかりました」
エリオはソニックムーヴを使い走っていった。
そして、
「ウワッ!」
エリオは行った方向の反対側から戻ってきた。
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