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『で俺は何をすればいいんだ?』
タクヤは尋ねた。
『ライターと空き瓶を探してくれ』
敬太の答えに首をひねりながらもタクヤはライターと空き瓶を探し始めた。
タクヤがライターと空き瓶を探してる間に敬太は新山に話し掛けることにした。
『おい新山!!俺がわかるか?さっきはいきなり攻撃して悪かった!』
敬太の言葉が耳に届いたのか新山がしゃべりだした。
『肉…肉…肉が足りぬ…肉がぁ~!!』
これには敬太もびっくりしたのか新山から距離をとった。
そのとき!
敬太にとって予期せぬ出来事が起こった。
新山に喰われた大ちゃんもゾンビになったのだ。
『うわ!大ちゃんもゾンビになっちまった!』
ゾンビになった大ちゃんは新山同様に斬撃も打撃も効かないようだった。
そんなときタクヤが戻ってきた。
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