入学

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先生を含め、教室にいる全員が寛太郎を見ている。 寛「いやぁあと少しで遅刻だったよ~」 先生「遅刻だバカモン。初日から遅刻とはなぁ……で、なんで遅れた?」 寛「あぁ、熊に襲われていた娘を助けてたら」 「プッ」 「クスクス…」 ガヤガヤ… 生徒達が笑いながら、こそこそ話しだした。 先生「はい、しーずーかーに!もう君いいよ、席つけ。はい、じゃ今から校長の話あるから体育館行くぞ!」 そして生徒達は廊下に並んだ。
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