入学

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体育館には一年生全員が集められ並んでいた。 鈴木「はーい並べー!1番新井から順にここ並べ!」 そして、校長の長い話が始まった。 15分後 寛太郎は鈴木先生のもとにかけよった。 鈴木「なんだ」 寛「トイレ行っていいですか?」 鈴木「我慢出来ないのか?」 寛「これ以上我慢すると体育館の中心で汚物が…」 鈴木「もういい黙れ、はやく行け」 こうして寛太郎は体育館を出た。 寛「あー暇だなぁ…」 寛太郎は校内をブラブラ歩いていた。トイレなど勿論ウソである。 寛「お?」 しばらく歩いていると、中庭に金髪の生徒を見つけた。 金髪の生徒は煙草を吸っている。 「なんだてめぇ」 寛「我輩は寛太郎である。名前はまだない。」 「あるじゃん。じゃなくて、俺に何か用?」 寛「あの~煙草臭いから今すぐ消しておうちに帰れ」 「あ?」 寛「返事は[はい]だ。」 空気が変わった。
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