記憶。

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裕太が悪夢を見た翌日。 私は心配になって、裕太を病院に連れて行った。 裕太は気が進まなかったみたいだけど、半ば強制的に車に乗せた。 昨日あんなことがあったわけだし 裕太が苦しむのを見たくなくて。 やっぱり一度診てもらう方がいいと思ったのだ。 病院に着くと、裕太は怖くなったらしくて震えながら歩いていた。 私は裕太をなだめつつ、受付を済ませた。  
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