希望。

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その後、心音は資料を受け取って部屋を去り 裕太は眠り続けていた。 私は裕太の傍に寄った。 裕太… 私、裕太を幸せに出来てる? 苦しめてないかな? 心音はああ言ってくれたけど、私は自信ないよ。 裕太は私といて本当に幸せ感じてくれてるの? 心の中で裕太に話しかけた。 こんなこと、直接は聞けないよね。 その時、裕太が目を開けた。 「友愛…」 裕太は私を呼ぶと、私の頬に手を伸ばして来た。  
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