第三話

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ヨウ「どうやらここが一番奥みたいだな。」 フェイ「だね。」 ヨウ「この奥に主がいるのか?」 フェイ「さぁね。」 ヨウ「おい、真面目に聞いてるか?」 フェイ「全然。」 ヨウ「おい!」 森の主「キシャー!!」 ヨウ「遂に出たか! 森の主。」 フェイ「今時キシャーって鳴き声はどうかと……。」 フェイは呆れる。 ヨウ「さっさと消してやる!!」 ヨウはそれを聞きもせずに拳を振り下ろした。 フェイ「結局言い訳までしておいて素手に変えたんだ。」 ヨウ「うるさい!」 ヨウはひたすら森の主を攻撃しながら言った。 フェイ「応援はしないけど頑張って。」 フェイはめんどくさそうに言う。 ヨウ「おい!」 ヨウ(クソっ…フェイめ)
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