*姫*

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(雪兎さんだっ!!雪兎さんだっ!!) 姫―さくら―はスカートの裾を翻ーヒルガエーしながら階段を駆け降りる。 途中、「姫様っ、はしたのうございますっ!!」って声が聞こえたけど気にしない。 さくらは階段を駆け降りると、玄関ホールへ向かった。 ガチャ― 「ただいっ…」 「こんにちはっ!!雪兎さんっ!!」 桃也と雪兎が城の中に入って来た途端、さくらは思いきり雪兎に抱き着いた。  
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