入学初日

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母「鍵なくしたの!?」 千「はい…💧」 予想通り怒られている千里 母「まったく💢どうしたら失(ナ)くなるのよ」 千「……ごめんなさい。」 父はまだ帰ってなく 難を逃れた すると――――ピンポーン 母「あら、お父さんかしら?」 やばいー!💦 お父さん恐いんだよぅ💧 とほほ… と思っていると 母「千里!お友達よ」 ん? 恵美かな? なにかあったのかな… 千里が玄関のほうを見ると 「どうもー」 …………………。 あの赤茶髪の男が立っていた なぜ? ってか、何しに え?何で家知って… 疑問がたくさん浮上してきた 「ちょいちょい」 と手招きしてきた 逆らう勇気もなく近付く すると、いきなり手首を掴み 「こいつ借りますね」 と営業スマイルのような笑顔を母に見せ 千里を外に連れ出した 何がなんだかわからず とりあえず、されるがままの千里であった
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