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春「…嫌がっていますよ」 湧「庇(カバ)ったの?もしかして君…妬い―――」 春「そんなんじゃねーよ」 ↑敬語忘れた奴 湧「……そう」 千「ぁの~…」 1人、会話に入れなかった千里が言った 千「頭…、離してくれませんか?」 そう言うと春樹は素直に離した 千里が春樹の顔を覗いてみると ……………恐っっ!!? まさかの形相だった 湧「千里ちゃん、早く行くよ」 湧は千里の持っていた箱を軽々と持ち上げる 春樹は自分が持っていた箱を持ち上げる 千「浜松先輩!私が持ちますよ!!」 湧「力仕事は男の仕事~」 と適当に言われたが湧は千里に箱を持たすことはなかった うぅ~ 先輩になんてことさせたんだー! 春樹は和らいだがまだしかめっ面だ 千「何怒ってるの?」 気をつかい言ったのだが… 春「怒ってねーよ!!」 そんなしかめっ面で言われても説得力ないし… 全ての状況の意味がわからずとりあえず生徒会室らしき部屋についた ガチャッ―― 湧「言われてた2人、連れて来たぜ」
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