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生徒会室は綺麗な部屋だ
花が飾ってあり本やらｿﾌｧｰやらがある
質素な感じだ
千｢……すごっ…。｣
湧｢気にいってもらえた？｣
千｢はいっ！｣
千里が湧と話していると奥から男の人が出てきた
「初めまして
3年、生徒会長の桐山 大紀(ｷﾘﾔﾏ ﾀﾞｲｷ)です。要 千里さんと……貴方はえっと――」
春｢山田太郎｣
え―――――！！？
わかりやすい嘘言ったよこの人！
大｢なるほど寺田 春樹か｣
会話してないよこの人達！
湧｢桐山先輩、会話しないっすよ｣
湧が苦笑しながら言う
大｢そうか？｣
……意外に天然な会長なのか？
湧｢箱こっちに持ってきて｣
湧が春樹を呼び、奥へつれて行く
大｢いきなりだったが承認してくれて…ありがとうな｣
千｢いえ……役立つように頑張ります！｣
大｢ありがとう｣
大紀が優しく微笑む
かっこいい…
千里が見とれているとその視線に気がついた大紀が
大｢どうした？｣
千｢先輩、笑ってたらかっこいいなーって……｣
何言ってるんだ私は！？
何か、告白した人みたいな感じになってるし！
どどどうしよ！？
↑混乱
混乱しまくっている千里に大紀は再び微笑む
大｢…ありがとう。初めて言われたよ、そういうこと｣
千｢いえ……｣
恥ずかしいっ……！
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