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千「…あの、生徒会は4人だけなんですか?」
大「もう1人いるよ。綺麗な女性だよ。今日は休みだけど」
よかった
女1人はちょっと嫌だったんだよなー…
湧「ちーさ」
後ろからギュッと抱きしめられる
千「うひゃ…!?」
思わず変な声が出てしまった
湧「クスッ…ちさ、可愛いね」
千「せっ先輩!からかわないで下さい!!」
湧「……本気だったりして」
湧の吐息が千里の耳元にかかる
顔が熱い…
対象方法が全然わかんないょぉ
春「千里、こっち来い」
春樹が湧の腕を千里からほどき向かいのソファーに誘導する
湧「敵対心?」
湧がニヤッと笑いながら言う
春「喧嘩売ってるんすか?」
春樹の目は殺気に満ちていた
湧「別に……喧嘩なんて売らないし」
春「負けそうだからですか?」
何か……空気が
春「かかって来いや」
湧「綺麗な顔が腫れても知らねーからな」
2人が胸倉を掴み合う
お互いの綺麗な顔が歪みあい殴り合いが始まった
初めての光景で千里は声も出なかった
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