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目の前には小さな美容院がある
春「早く来いよ」
千「あっ……ぅん……」
その中に入る―――
なぜ
このようなことになっているかと言うと…
時は放課後に遡る
―――――――――――
―――――――
昨日、放置されて
まぁ、いつも通り1人で帰った
そして、翌日
千里は極力、春樹を避けて行動していた
教室を出る時も恵美の後に隠れる
勿論、怪しまれるのが当たり前
恵「何よー…。何かあったの?」
時田 春樹の彼女役に抜擢されて…
避けているんです……。
なんて言えねー!!(;Д;)
という訳で…
千「何も」
う―――ぅ(´Д`)
罪悪感が…
ごめん 恵美っ!!
放課後―――
恵「じゃ~ね~」
恵美は誠くんとデート
千「いってらっしゃ~い」
恵美を見送り帰ろうとした時…
「おい」
あ―――
聞きたくなかった声
振り向きたくないな…
すると、腕をガシッと掴まれ
千「ひぃぃ…!」
怯えた声を出してしまった
目の前にいた時田 春樹の綺麗な顔が少し歪んだ
春「何だよその声…いいから早く来い」
――――――――
―――――――――――
まぁ
こんなかんじで
要 千里は知らない美容院にまで来ました……。
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