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千里の元へ戻ったナズはカツラをつけたり濃いめに化粧をする
………………
ナズ「完成よッ」
鏡を見ると驚いた
自分じゃないみたい…そしてなにより、濃い―――。
千「濃い……ですね…。」
ナズ「そのほうがいいのよ。ちさちゃんのためにも……」
私のため?
ナズ「さっ、衣装はこれッ」
スカート短すぎませんか?
しかもそのフリフリは何なのでしょうかね~(苦笑)
出された衣装は上の服は普通なのだがスカートがフリフリのちょーうショートだ
千「ははは…(失笑)マジですか?」
ナズ「マァ~ジ」
そんなに可愛く言わないで下さい
↑
やつれた
―――――――――
ナズ「はぁ~るるん」
ナズは奥にいた春樹を呼びに来た
少し眠そうな春樹は状況をすぐに把握し、立ち上がる
カーテンの向こう側には千里がいたがいつもの千里ではない人が立っていた
確かに可愛いよ―――
目を見張るほど
ナズ「びっくりした?」
春「えっ―――あ、うん」
千里は恥ずかしいのかスカートの長さが気になるのか下ばかり見ている
そんな千里を見ていた俺にナズが千里に聞こえないように囁いてきた
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