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千「えっと――か、要 千里です」
千里はペコッと頭を下げる
「俺は叶 冬也(カノウ トウヤ)。宜しくね」
春「俺のダチ」
言わなくてもそれくらいわかってますよ!
冬「…すごいねー…。全然、誰かわからないよ」
冬也は優しく千里の頬に触れる
うわ――――!!
赤面してしまうのは当たり前だ
春「…冬也」
低い
まるで、喧嘩を売るかのような低い声で春樹は親友の名を呼んだ
冬「…あー、はいはい」
そう言い、手をすぐに離す
冬「千里…。これから話すことは大切なことだから絶対、忘れないで……」
千「……?は、はぃ。?」
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