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冬「いい?
春樹の元カノに会ってる時、俺が外から見てるから
何かあったらおいで……。慰めてあげる」
“何かあったら”
意味深な言葉に動揺しながらも一応感謝する
千「…ど、どうも…」
冬「いいえ。偽名は何がいい?」
偽名
という言葉を聞いて頭に?マークが浮かんできそうだ
すると、冬也が微笑み
冬「はは、千里は鈍感だね~。ね、春樹」
春「クスッ…あぁ」
冬也と春樹は顔を見合わせて笑いあう
千里がムッとした顔をしていると頬が抓(ツネ)られた
春「悪気はねーって」
どーだかね
無視すると「いじけんなよ」と聞こえたがこれも無視。
冬「んー……わかりやすいのがいいよなー…」
春「…ち…ち……“千佳(チカ)”」
何か!(゚□゚
連想ゲームみたいになってるし
冬「それでいいんじゃね?」
適当ー(-□-)かよ!
春「じゃあ、決定。なっ千佳」
千「は…はぁ……」
別名、千佳という名前がつきました…。
千佳=千里
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