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何だかんだでいろいろと話しが進んでいた
あまり…聞いてなかったが
冬「よしッ、決まりだな。さぁ~て、1曲歌いますか」
春「バカ、さゆみが待ってる」
さゆみ
元カノの名前かな?
いや、きっとそうだ…
春「行くぞ」
手を絡ませて別の部屋に行く
もしかして…
私、あまり発言権がなかったりします?
冬「春るんは積極的だね~」
後ろから冬也が言う
春「…その呼び方はナズだけで十分だ。」
冬也は「あらら~」と言うと私の耳元で囁く
春「…何してんの」
冬「ほらほら」
目で「言って言って」という合図を送られ目だけ春樹を見る
春樹から見れば千里は上目使いで見ているように見える
ギョッとした顔をみせる
それに気付かず千里は口を開く
千「……は…」
春「“は”?て何」
千「……はるるん…」
春「………ッ!」
冬「照れてる?」
ニヤニヤしながら冬也は言う
すると、春樹は軽く足で冬也の腹部を蹴る
冬「いて!」
春「冬也ふざけんな」
これはいわゆる
千「……ジャレアイ?」
仲良しなんだ~…
冬「蹴るなよー」
春「……(無視)」
仲良し…だよね?(´□`)?
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