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中にはケーキの箱とその上に母からの手紙が一通。
「お誕生日おめでとう。ケーキが必要になって良かったね。
友達も彼氏も素敵なプレゼントになると良いね。」
「… 」
私は彼等の所へケーキを運んだ。
「どうしたの?」とミク。
「え、何が?」
「泣いてるよ。」
本当だ。涙だ。
「九尾さんからも、素敵なプレゼント貰ったから泣いちゃたよ。」
私は泣きながら笑顔で答えた。
そして、私の引きこもり生活は終わった。
終わり
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