引きこもりの少女

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中にはケーキの箱とその上に母からの手紙が一通。 「お誕生日おめでとう。ケーキが必要になって良かったね。 友達も彼氏も素敵なプレゼントになると良いね。」 「… 」 私は彼等の所へケーキを運んだ。 「どうしたの?」とミク。 「え、何が?」 「泣いてるよ。」 本当だ。涙だ。 「九尾さんからも、素敵なプレゼント貰ったから泣いちゃたよ。」 私は泣きながら笑顔で答えた。 そして、私の引きこもり生活は終わった。 終わりimage=113589751.jpg
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