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俊「あの、先ほど桜さんとは三年に一回しか会ってないっていいましたよね?あっすいませんなんか私情に首を突っ込む形になってしまって…それは桜さんが皆川の家を出たからですか?」
未央は微笑んだ。
何故か俊も微笑む。
未央「父が皆川を出たのは、やりたいことがあったからだと聞きました。あっ父も母も離婚はしていません。最初のうちは母が通い妻をして、父はあたしたちのためにお金を稼いだりして。そうして5年くらいかなぁたった時に一緒に東京でくらし始めたんです。その頃は父はあんな風じゃなかったんですけど。」
藤はさりげなく注意をした。
藤「あんた、仕返しされるわよぉ?」
未央はあっと口を押さえた。
未央「今の聞かなかったことにしてくださいね?」
慌ててくぎをさす。
未央「言ったらイチゴもバナナま飲めなくなっちゃう。」
そこにこだわるらしい。
蘭「それにしても変よね、なんで未央がオレにこだわって桜ママは三年に一度しか会わないのかしら?」
未央「あたしが、大学行くために地方に出たんで…
ちょうどその時父も忙しくて会えない会える繰り返したらこんなことに。
あたしがオレを好きなのはおじさんに関係が…」
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