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家の中の空気はやけに冷たく感じた。 薄暗い部屋には、窓からさす月明かり以外の光はない。 私は ギュッと娘の手を握る。 え・・・?。 足が勝手に一歩、また一歩と勝手にすすんでくる。 私は混乱しながらも、娘に部屋ねクローゼットに隠れているように言った。 その間も、足は止まらない。 そして、私の寝室の前に立っている。 中からは、老婆が私を呼ぶ声が聞こえた。 私は恐怖、混乱が入り乱ったまま中へと入って行く。
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