はじめて見たオカマ

2/3
前へ
/52ページ
次へ
私はオカマをテレビでしか見た事がなかった。 ある日私は、テレビで見ただけで気持ち悪いオカマを現実で見てしまった。 「おぇ(´_ゝ`)」 私が見たオカマは、それは酷かった、口紅を塗っている最中、足を見ると網タイツをはいている。 「げぼぇ(´_ゝ`)」 しかも口紅を塗り終えると、必死にマイ剃刀でスネゲをそっている。 ちなみに走り方は、足を内側にまげ…手をくねくねさせている。 「おぶぇ(´_ゝ`)」 見てるのが気持ち悪かったが私は、目をそらさなかった… 何故かって? ネタになるからさ(笑) そんなこんなで再度オカマの監視を開始した。 すると今度はオカマがオカマをもう一匹つれてきた。 「いや、仲間増やすのはマズイっしょ(´_ゝ`)」 っとか呟きながらも、もう一匹のオカマに目をやった…。 二人でキャーキャーと体をくねらせながら笑っている。 「(´_ゝ`)」 「(´_ゝ`)キモッ」 一言そう言ってやった。だがあいにくオカマは地獄耳だった。ヤバイネ 顔をくらくしてオカマがこっちへ来る。 私は母と車にのりオカマから逃げた。 オカマは最後に私に言った。 「アンタいい度胸してるわね。気に入ったわ」
/52ページ

最初のコメントを投稿しよう!

50人が本棚に入れています
本棚に追加