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私たちは釜山の街をぶらぶらしていた。
時々おばちゃん達に話しかけられた。
釜山方言はまだあまりわからなかったので、何とか標準語で乗り切った。
私は外国でも使える携帯電話を持っていたので、時々家族や友達に連絡をしたりもした。
私たちはベンチに座ってお喋りをした。
次第につまらなくなって、席を外した。
友達はバックを置いたままだった。
たった数分。
自販機でジュースを買うだけの間だった。
友達は財布だけ持ってきた。
私は旅行カバンと、普通のカバンを持ってきた。
私たちが目を離している間にカバンを取られていた。
幸い財布とパスポートは持っていたが、バックにはいろいろ荷物があった為、急いでバックを探した。
少しでも目を離しちゃいけないんだな…
って二人で嘆いた。
それから、交番に行って事情を説明することにした。
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