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~土曜日~
貴弘「ふぁ~。眠い…」
午前9時。貴弘は目覚めた。
昨晩は、攻略法を歴史書や知識と照らし合わせながら作成したため寝るのが遅くなってしまった。
貴弘「とりあえずこれをあいつに読ませなきゃ。」
貴弘は携帯を手に取り電話をかけた。
清貴「はい…」
なんかやる気のない返事だ。
貴弘「もうすぐ行くから俺んち来い!」
清貴「いるよ?」
貴弘「は?」
清貴「今、リビングでおばさんとお茶してる♪」
貴弘「なら俺の部屋に来い!」
清貴「いるよ?」
貴弘「はい?」
恐る恐るドアのほうを見ると清貴がいた。
貴弘「お前、忍びの術を修得したんだな。」
清貴「なにいってんの?
それより早く行こうよ?」
清貴に哀れな目でみられた。
世も末だな…。
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