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「７神…闇の騎士……レム…？」
一度に分からない言葉を言われ、２人は困惑した
長老がそうなる事を分かっていたようだった
「やはり知らないのじゃな…。
無理もない…大半の人は秘宝の事も知らぬ…。
当然お主等もそうじゃろ…。
―はるか昔から世界が平和なのは光・闇・火・水・木・風・土の７神のお陰じゃ。
彼らは世界で起こるあらゆる災害をその能力で解決した。
じゃがある時、７神は平和の為にその力を秘宝に封印した。
そしてその秘宝を使徒に託した。
その使徒こそ…お主等レム。
その時から７神に代わってレムが世界を統治するようになった。
しかし７神が統治しなくなったので世界に歪みが出来た…
元凶は分からぬが…そこから生まれたのが闇の騎士じゃ。
奴らは混沌を生み、世界を絶望の渦に巻き込もうとした。
レム達は奴らと闘った。
しかし、闇のレムが離反し…負けた。
それによりレムの力は方々に散ったのじゃ。
じゃが、散らばる前にレム達が最後の力を振り絞り歪みを封印した。
だから今は平和なのじゃ。
しかし今歪みの封印が解けかかっている。
そのせいで騎士が再び世界に現れたのじゃ。」
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