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とにかく彼女という存在が出来るということは凄いことだった。
痴漢に落ち込まされていた僕も浮かれ気分になって、朝からスキップがしたくなる。
改札で待ち合わせをして一緒に学校へ向かう。帰りは昇降口で待ち合わせて駅へ向かう。
途中、コンビニやガストなんかに寄ったりして二人で勉強すたりもする。
テストの出来や、まだ来てもいない夏休みの予定。
男友達とも女友達とも違う。
『ハル君大好き❤』
日焼けした肌。白い歯。まるで歯みがき粉のCMに出てくるかのような笑顔で言われると
「僕も大好きだよ❤」
トマトみたいに赤くなって言ってしまったりする。
彼女ってすげぇ…
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