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ミサキはいつも笑顔で僕の隣を歩く。
いつの間にかテストは終わり、夏休みが目の前。
テストの出来は………
今までで一番悪かった。浮かれすぎた。
あっと言う間に過ぎたテスト期間。また部活三昧の日がくる。
僕もミサキも運動部。テストが終わったって一緒に登校出来る。
もちろん帰りも一緒。
たった一週間、一緒にいる時間が出来ただけで僕にとってミサキは立派に彼女という存在になった。
浮かれていて、自分の恋愛感情を確認なんて想像もしなかった。好きだと思い込んでいた。
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