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ちょうど 雨が降ってきて
寒くも
冷たくもない雨なのに
僕の心は冷えてった
息を切らして
扉を開けた 僕の目は
静かに眠った
君を映して…
そっと触れた
君のからだは
なんでか ほんのり
暖かくて。
涙は
我慢できなかった…
ミンナが「幸せだったよ」と
僕に言うけど
もっと
してあげたいことがあったよ
もっと
一緒にいたかった
この世界には
泣けるくらいに
嬉しいことや
忘れられないような
楽しいことが
たくさんあるって
教えたかったよ…
ごめんね。
僕は君の一生を…
たった一度の一生を
つらいものにしてしまったんだ…
何もしてあげられなかった
君を
助けてあげられなかった
ごめんね。
それでも
こんな僕と
出会ってくれて
ありがとう…
僕のトコロにきてくれて
ありがとう
僕は 君が
大好きでした。
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