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『じゃあ、俺がここにいる理由は女王が俺を必要としているから………?』
ヒ「うん。あと、つばめが選ばれた理由は、女王と同じニンゲンで、強い心を持ってるからだと思う」
『俺は強い人間じゃないよ……』
自分の事だけで精一杯な
ちっぽけな生き物なのに……
キ「つばめは、今の話を聞いてどう思った?可哀想だと思った?迷惑だと思った?」
可哀想…………?
迷惑…………?
ううん。そんな風に思わなかった
寧ろ、何かしてやりたいとさえ思った
『俺は、手伝いたい。女王を、キルを、ヒールを、この世界の皆を助けたい』
キ「ほら。つばめは優しい。だから女王に選ばれたんだよ」
ヒ「つばめはキサキに向いてるよ!!」
『ありがとう…///』
まただ………
キルに見つめられると
胸がドキドキする………
ヒールには感じないのに………
俺はどうしたんだろう……
だって……
キルを助けたいと思って
つい言っちゃったんだ
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