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「………で…すか………」
ん…………
誰だろ…………?
「君!!大丈夫か!?」
『ふぁ?………………キル!?』
よかった!
無事だったんだ!
でも…………
キ「君はニンゲンだろう?なんでここにいるんだ?」
記憶がなくなってる……………
『やっ……なんで……俺の事忘れちゃったの!?』
キ「忘れるもなにも、俺は君と会った事あったかな?」
『うそ………キル……』
本当に忘れちゃったの……?
キ「あーっと……泣かないで?」
ペロッと俺の目尻に溜まった涙を舐めとる
舐めとる…………?
『~~~~~!!!!////』
キ「あはは、元気でた?」
『キル!!もう!////』
キ「まぁまぁ、そんなに怒らない怒らない。ところで君の名前は?」
そっか………
全部忘れちゃってるんだ………
『つばめ。神崎つばめ』
キ「可愛いね。君にぴったりの名前だ」
『ありがと……////』
記憶がないキルでも
やっぱりキルはキルだから
ドキドキする
「記憶のないパートナーでも楽しんでいるようだね、つばめ」
あの時の声の主が現われた
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