正体

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責「いや…それは違うんだ。」 ト「なんだ!?」 その時 責任者の体はほんのうっすらしか 見えない程度になった。 責「クソ… そうだ!!」 責任者はとあるデスクへと向かう。 デスクに着くと、大量の資料を指差す。 それは冊子になっている物もあり、ただプリントアウトしただけの紙もあった。 責「これを見てくれ 情報が詰まっている。 私はもう君たちには見えなくなる。 声も聞こえなくなってしまう。 だから最後に一つだけ言う。 お前たちは助か*□△■▲◎…」 責任者は消えた するとサイレンも鳴り止み、シーンと静まり返った。 「トモさん… 最後の聞き取れましたか?」 「ジョニーもわからなかったか… 俺もだよ。 でもきっと、助かるって言いたかったに違いない。 そんな気がした」 「なら、絶対に生きましょうね」 「あたりまえだ」 そう言うと資料を手にした
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