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―…カランカラン…
―…?
僕はどうやら長い時間眠っていたようだ。
気付けば外は真っ暗で、街灯の光だけが街をほのかに照らしていた…。
すると目の前に見覚えのある男の人間が、にこ②しながら僕を見ていた…。
…確かこいつ―
そう思っていると、主が僕をレジの隣に置いた。
『いらっしゃい。予約していた椎名様ですね。』
『はい☆いや~でも朝予約しててよかった☆どうしてもコレぢゃなきゃダメなんですよ☆』
『…何か特別な人へ?』
『そうなんですよ~w妻がもうすぐ子供を産むので☆出産祝いとX'masプレゼントに(^^ゞ』
このデレデレした顔…
そうか!!思い出した😆!!
昨日ショーウインドゥの前にいた夫婦の旦那の方だ!!
まさか次の日に俺を買うとは…さすが妻にベタ惚れなだけはある(笑)
…って!!Σ
こんなノンキな事言ってる場合ぢゃない。💦
僕は一体、
どうなるんだ…?
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