籠の鳥

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「何度言ったらわかる!」 「ごめんなさい!ごめんなさい!」 ひろむくんは火を押しつけられていた。 僕はお兄さんの周りを飛んでじゃますることしかできなかった。 「邪魔な鳥め!」 手で追い払おうとする。 それでも僕はめげない。 ひろむくんを助けたいんだ。 「チールには手を出さないで!」
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