籠の鳥
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ひろむくんが僕を助けようと、手に包んでくれた。 あったかいなぁ… やっぱりひろむくんが大好きだ。 「こいつがいるからお前がうるさくするんだ」 お兄さんは僕に火を近づけてきた。 …あっつい! あついよぉ! 「止めろ!…わぁぁぁ!」 僕を守ろうとした ひろむくんの手が 真っ赤に焼かれた
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