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あれから僕は、ひろむくんの家の屋根にいる。
ひろむくんを見捨てることができなくて、ここからひろむくんを見守っている。
「おはよう、チール」
『チチッ』
朝、ひろむくんが家から出るとひろむくんの肩にとまる。一緒にがっこうに行くんだ。
がっこうが終わったら一緒に帰って、ひろむくんを見守るんだ。
檻にいるより全然いいや。
檻にいたときはひろむくんが守ってくれたけど、今度は僕がひろむくんを守るんだ。
僕はひろむくんから離れられない
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