🐧2007年のやす詩🐧

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【秋雨】 この長い雨が終われば また 次の季節が訪れる 木葉が朱く照れながら 雪の中にかくれんぼ 雨で 前が見にくいけれど 赤い糸なんてものあるならば 冷たい北風に切られる前に も一度 想いを伝えたい 空は君の代わりに 泣いてるの? 頬に冷たい雫が伝う … 泣いていたのは僕でした
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