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俺はいつも電車で学校まで通っている。
そしていつも乗ったときに端っこの席にN高校の女子も乗ってるんだ。
最初はそうじゃなかったけど、なぜか段々と好きになっていっていた。
雨の日も風の日もいるんだよ。たまに目とかあうけどすぐそらしちゃうんだよね。
でも進歩がないまま、ずっと片思いなんだな。
情報を集めてみたら、その子は3年生らしい。今年で卒業かぁと思いながら暗い気持ちに浸っていた。
夏が過ぎ…
秋も過ぎ……
冬も過ぎた………
そしてとうとう1年が経ち、春になってしまった。
今日はN校の卒業式なのか、電車にN校生が結構いる。そして………
隅の席にあの子はイナイんだ………
なんでかって???
それは―
俺の隣にいるからです……
‐片思いを卒業した日‐
皆さん
実は……
実は………!
この章はフィクションなんでっす。
1回こんなのを書いてみたかったのです。読んでくれてありがとう(^-^)
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