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ベ「陛下…
どうやらセシルの奴めが陛下に不信を抱いているようです。」
それを聞くとバロン王はベイガンに向き直った。
王「誠か!流石は近衛兵長。よく知らせてくれた!」
ベイガンはそれを聞いて薄ら笑いを浮かべていた。
王「だが、クリスタルさえ手に入りさえすればいい。
セシルを呼んで参れ!」
ベ「は。」
ベイガンは扉に向かって声をかけた。
ベ「セシル殿。お入り下さい。」
少しして、セシルが王の間に入ってきた。
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