序章Ⅱ~バロン国~

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ベ「陛下… どうやらセシルの奴めが陛下に不信を抱いているようです。」 それを聞くとバロン王はベイガンに向き直った。 王「誠か!流石は近衛兵長。よく知らせてくれた!」 ベイガンはそれを聞いて薄ら笑いを浮かべていた。 王「だが、クリスタルさえ手に入りさえすればいい。 セシルを呼んで参れ!」 ベ「は。」 ベイガンは扉に向かって声をかけた。 ベ「セシル殿。お入り下さい。」 少しして、セシルが王の間に入ってきた。
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