112人が本棚に入れています
本棚に追加
男「セシルはそんな…」
最後まで言い終わる前に王は言った。
王「カインか。セシルの事が心配ならばお前も行くがよい!」
近衛兵が二人によってきた。
片方は、指輪を持っていて、それをセシルに渡した。
王「ついでにそのボムの指輪をミストまで届けるのだ。もう話す事は何もない!」
セ「陛下!」
と、近衛兵は二人を強引に王の間から出そうとした。
セ「陛下!!」
セシルの叫びも虚しく、セシルとカインは部屋の外へ追い出されてしまった。
二人が出ると同時に、王の間の扉はぴしゃりと閉められてしまった。
最初のコメントを投稿しよう!