序章Ⅱ~バロン国~

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セ「……。すまないカイン…お前まで…」 セシルとカインは小さい時からの幼なじみであり、お互いによき理解者であった。 なので、尚更罪悪感はあった。 カ「その幻獣とやらを倒せば、陛下も許して下さる。また赤い翼に戻れる。」 セ「…。」 カ「気にするな。準備は俺に任せて今夜はゆっくり休め。」 そう言うとカインは竜騎士部隊の本部へと帰っていた。
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