第一章~ミストの谷~

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ミストの洞窟は、谷と同じように、霧に包まれていた。 モンスターもいくらか襲って来たが、セシルの剣や、カインの槍で、あっさりと片付けてしまった。 と、どこからともなく声が響いた。 『引き返しなさい…』 セ「何者だ!」 …返事はなかった。 カ「…油断するなよ、セシル。」 セ「ああ。」 二人は更に進んで行った。
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