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集まった霧が形をとりはじめ、やがて竜の形になった。
カ「こいつが幻獣…!」
二人は霧のドラゴンの攻撃をかわし、剣・槍でドラゴンを貫いた。
しかし、当たる寸前でドラゴンは霧に戻った。
セ「何!?」
二人の攻撃は空を切った。
ドラゴンは再び、竜の姿に変わり、白く冷たい霧を吐き出し、二人は霧に包まれた!
セ「うわぁ!」
カ「ぐ…ッ!」
霧は痛みを感じるほど冷たく、鎧の上から襲った。
二人は攻撃を繰り返していたが、結果は同じだった。
セ「こうなったら…あれを使うしか無い!」
セシルは剣を構え、力を込めた。
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