第一部

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ジャーン 名称:シルフ 属性:風 種族:妖精 データ:風の妖精。小さな女の子の姿をしている。育てれば強くなる、原石のような召喚獣。 シルフ「よろしくお願いしますです」 シルフ…こいつが俺の守護獣か。なかなか可愛いじゃないか。 ジジイ「守護獣は使い手の心を映す…。リオン、そなたの風のような勇気と、無限の可能性を示す守護獣じゃな。よい守護獣だ」 なるほど。アオキの守護獣はどんなのかな?俺はアオキの方を見た。 ジャーン 名称:ゴルフ 属性:接待 種族:官僚 データ: 接待に付き物。ゴルフしながらセコい話をする。事実上の賄賂であり、きもい。そんなキモさが具現化した召喚獣。 ジジイ「守護獣は使い手の心を映す…。えーと、アオキ、そなたの賄賂的ズル賢さと、腐った体質…ごめん、フォロー無理」 アオキ「…」 俺「…」 ジジイ「…」 『属性:接待』とか…ファンタジーにあっちゃだめだろ…
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