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四月… あの大きな桜の木が、 満開の花を見せてくれていました。 でも私には絶望の花にしか見えなかった…。 でもその時桜の木の下で、幸三郎が笑っているのが見えたの。 幸三郎は私に近づき、優しくお腹をさすったの。 ……夢…はかない夢……
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